奇跡のメダイ教会&カトリーナ・ラブレ
1830年、誓願前の見習い修道女、カトリーナ・ラブレは、聖母マリアの出現で、メッセージを受けます。 彼女の証言では、「マリア様は幻影ではなく、肉体を持った聖母」でした。
奇跡のメダイ教会は、「パリの中心部にある洞窟」と呼ばれているように、隠れ家的で目立たない為、通り過ぎてしまう人がいるようです。
入口上部の聖母を称えるラテン語聖歌(マリス・ステルラ=海の星)の献辞と聖母子像が迎えてくれます。
パリ7区 Rue du Bac 140 MyraParis https://www.chapellenotredamedelamedaillemiraculeuse.com/
カトリーナ・ラブレへの聖母の言葉は、詳細を指示したようにメダイを作り、世界に広めるようにとのことでした。1832年2月、パリにコレラが蔓延し始め、20,000人以上もの死者を数えるほどで、修道女たちは、最初のメダイを作り配布し始めました。メダルの予防効果があると改宗する人が数多く報告され、この報告が野火のように広まり、パリの人々は、「奇跡のメダイ」と呼びました。